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スクート(Scoot)はシンガポール航空が出資し2011年に設立されたLCCです。シンガポール航空系のLCCとしてはタイガー・エアウェイズに次いで2社目の格安航空会社ですが、タイガー・エアウェイズが近距離路線を専門に就航しているのに対し、スクートは中・長距離路線を専門に就航しています。メインハブ空港は、シンガポール・チャンギ国際空港で2012年6月よりシンガポール-シドニー線で運航を開始したのを皮切りに、2012年10月29日よりシンガポール-台北-成田線にも就航する予定です。

日本への就航

2012年10月29日より成田-台北-シンガポール線で運航開始。

運航スケジュール

TZ201 成田(11:50)→台北(14:35)/台北(15:45)→シンガポール(20:10)
TZ202 シンガポール(00:55)→台北(05:40)/台北(06:50)→成田(10:40)

運賃について

成田-台北間のエコノミークラス運賃が9,540円~、ビジネスクラス運賃が19,540円~。

成田-シンガポール間はエコノミークラス運賃が14,780円~、ビジネスクラス運賃が22,780円~となっています。

機内サービス

機内食や座席指定、手荷物などは別料金となっています。

ビジネスクラスでは無償でiPadが貸し出されます。

マイレージサービス

マイレージサービスは行っていません。

保有・運航機材

B777-200を2機体制で運航しています。座席数はエコノミークラス370席、ビジネスクラスに相当する「プレミアムキャビン」32席の合計402席の座席数となっています。

※参考

日本のANAは、同じB777-200を国内線で、普通席384席、プレミアムクラス21席の合計405席で運航しています。スクートのビジネスクラス「プレミアムキャビン」のシートピッチはANAのプレミアムクラスよりも狭くなっているようです。

就航都市・路線

2012年10月現在、シドニー、ゴールド・コースト、バンコク、天津、台北、成田の6都市へ運航している他、インドやヨーロッパ路線への展開も視野に入れています。

スクートの運航路線と使用空港
都市 国・地域 空港
シンガポール シンガポール シンガポール·チャンギ空港
ゴールド・コースト オーストラリア ゴールド・コースト空港
シドニー シドニー空港
バンコク タイ スワンナプーム空港
天津 中国 天津浜海国際空港
台北 台湾 台湾桃園国際空港
成田(台北経由) 日本 成田国際空港