- LCC-格安航空ガイド
- LCC-格安航空会社の基礎知識
LCCとは?
LCCとは格安航空会社のことで、既存の大手エアラインなどとは異なり、正規の航空運賃の設定が非常に格安に設定されているのが大きな特徴です。
日本ではまだあまりなじみのないLCCですが、欧米やアジア各国では多くの格安航空会社が存在し非常に激しい競争を展開しています。2012年は日系の航空会社としては初の正式なLCCとなるPeachが就航することもあって今大変な注目を集めています。
LCCの特徴
LCCの最大の特徴は、何と言っても航空券の安さにあります。先に挙げたPeachでは、関空-千歳の基本運賃を4,780円~14,780円(片道・税込)に、関空-福岡の基本運賃を3,780円~11,780円(片道・税込)に設定しており、その安さはこれまでの大手エアラインとは比較にならない程低く抑えられてます。
なぜ今LCCが注目なのか?
これまでも、日本にはスカイマークや、AirDoといったLCCとも言える格安航空会社は存在しており、海外のLCCも日本の都市へ就航していました。しかし、それはまだまだ全体の中では小さな動きでありそこまでの注目を浴びることはありませんでしたが、Peachをはじめとした日系のエアライン(JAL・ANA)が出資する形で本格的なLCCが誕生・就航をし始めたことで一躍注目を浴びる存在となったわけです。
日本で本格的なLCCが就航することにより、利用者が目的に合わせて航空会社を選択できるようになるため、これまでと旅行や移動のあり様が大きく変わることが予想されています。