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キングフィッシャー航空のA320型機インドのベンガルール国際空港を本拠地とする航空会社で2005年にインド国内線に初就航。2003年8月設立のエア・デカンを吸収・合併する形で発展しました。しかし、近年は経営不振により全路線の約半分にあたる200便の路線を廃止するなど事業の立て直しを迫られています。経営改善の目途は立っておらずエアラインの国際的アライアンスグループであるワンワールドへの加盟も延期になっている状態。

日本への就航

現在のところ、日本への就航予定はありません。

機内サービス

LCCとしては珍しい上位クラスサービス「キングフィッシャー・ファースト」を提供しています。
シートピッチは国内線のエコノミークラスが32-34インチ、ファーストクラスが48インチ、国際線エコノミークラスが34インチ、ファーストクラスが78インチという設定となっています。

他に、機内誌のみがサービスとして提供される「キングフィッシャー・レッド」という低価格の座席も販売しています。

マイレージサービス

キングマイル(King Miles)というマイレージサービスを提供中。「キングフィッシャー・レッド」でもマイルが貯まるサービスです。

保有・運航機材

LCCとしては非常に他機種を運航しており、メインとなるエアバス社の航空機はA319-100が3機、A320-200が21機、A321-200が8機、A330-200が4機、他にプロペラ機が25機という構成です。他にA350-800とA380-800をそれぞれ5機ずつ発注しています。

就航都市・路線

かつては、シンガポール、バンコク、ドバイ、ロンドン(ヒースロー空港)など国際線にも就航していましたが現在ではインド国内線のみの運航となっています。ただし、A350-800やA380-800といった長距離国際線用の大型機を発注していることから再開は見込まれています。

キングフィッシャー航空の就航都市
都市 空港
アンダマン&ニコバル諸島 ポートブレア – サーバルカル国際空港ヴィール
アンドラプラデシ ハイデラバード – ラジブ·ガンジー国際空港
ヴィシャカパトナム空港
ラージャムンドリ空港
ヴィシャカパトナム空港
デリー インディラ·ガンジー国際空港
ゴア バスコ・ダ・ガマ – ダボリン空港
グジャラート バウナガール空港
ブジ-ルドラマタ空港
カンドラ-カンドラ空港
ヒマチャル·プラデシュ ダラムサラ-Gaggal空港
クル-Bhuntar空港
シムラ空港
ジャム·カシミール ジャム空港
スリナガル-シェイクUL・アラム空港
カルナタカ バンガロール国際空港
フブリ空港
マンガ国際空港
ケララ コチ国際空港
カルカット国際空港
ティルヴァナンタプラム国際空港
ラクシャディープ諸島 アガティ飛行場
マディヤプラデシュ ジャバルプル空港
カジュラホ空港
マハラシュトラ ムンバイ-チャトラパティシヴァジー国際空港
プネ国際空港
ラジャスタン ジャイプール-サンガネール空港
ウダイプール-マハラナ・プラタップ空港
タミル·ナードゥ州 チェンナイ-チェンナイ国際空港
ツチコリン-ツチコリン空港
ティルチラーパリ-ティルチラーパリ空港
ウッタルプラデーシュ州 ラクナウ-アマウシ空港
バラナシ- ラール・バハードゥル・シャーストリー空港